お家でランチ。前回、お手伝いに来て下さった皆様方に、さんざんブーイングしたので、今回はどなたも準備段階にはいらっしゃらないであろうと高を括っていたら、直前に一品持ち寄りにしたのが災いしたのか、皆様、最後の仕上げを我が家にて行う品々をお持ちになり、本日も、台所をお使い頂く羽目に。コンロ周りの掃除もしてないし、不燃ゴミは溜まってるし、冷蔵庫も片付けてないのに。うじうじ。身から出た錆というべきであろう...。何よりのう~あ~は、禁断のビタ子酷使でしょう...。ビタ子初焦げにアワアワしている横で、何気に別のビタ子が強火で炙られていたりと、ハラハラドキドキしましたが、次回我が家にお越し頂く際には、ビタ子も古株となり、今日ほど神経質にはならなくなっている事でしょう(な事を祈ろう。しかし、皆様、もちょっと鍋に愛情があってもいいのでは...。)
結果的には、皆様にお持ち寄り頂いたお陰で、自分では作らない料理を食べる事が出来ました。面白かったから、次回からは持ち寄りにしよう。お持ち頂いた品々は、
・凍り豆腐のから揚げ
・ジャージャー緬(多分)
・トマトと海藻のサラダ
・ロールケーキ(コーヒーと抹茶の2種類)
・ヒヨコ豆と白キクラゲのハロハロ(多分)
そして、トランス脂肪酸の話が出たついでに、皆様の「なんでダメなの?」との問いかけに、しっちゃかめっちゃかなお返事をしましたが、師範科なのにそんな事ではいけないと、この場を借りて整理させて頂きます。
トランス脂肪酸は、水素を使って温度を上げ、化学的に油を抽出する工程で発生します。圧搾法など昔からある方法で作られた油に含まれる脂肪酸とは異なり、トランス脂肪酸は、本来コの字型をしているべき塩基の一方が逆向きに開いた形をした、自然界には存在しない異形分子を含みます。脂質はエネルギー源となる以外に、細胞膜を形成する役割がありますが、この異形分子が細胞膜の形成に使われると、本来はコの字型の塩基が組み合わさって閉じるはずの細胞膜に、閉じないで開いたままの箇所が出来ます。これが異形細胞です。異形細胞の問題は、本来細胞膜内の物質と、細胞膜外の物質の互換を制御しているべき細胞膜が、その機能を果たさず、本来細胞内に入るはずのないモノが入ってしまったり、また逆に細胞内にあるべきはずのものが流出してしまったりという事の他に、細胞自体、日々再生されるべきものなのですが、異形細胞の場合、他とは構造が異なるために再生されないという事があります。再生されない古い細胞が累積すると、血管が詰って来ます。具体的な症例としては、心筋梗塞や脳梗塞など、血管が詰る事が原因で起こる疾患は、トランス脂肪酸の摂取が一因と考えられています。心臓疾患が死因の第一位(かつトランス脂肪酸の摂取も、恐らく世界一)であるアメリカでは、トランス脂肪酸の使用禁止が始まっています。というワケです。皆様、失礼致しました。
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